sudo -u grails

Grailsの記事が充実する。といいなぁ

Railsはスパゲッティ、Grailsはピッツァ。

はじめにことわっておきますと、Railsについての知識は先日Rails寺子屋で見聞きした程度のものしか持ちあわせておりませんので、Railsに詳しい人からの意見も頂きたいです。

さて、とある後輩が、

Rails やっててビジネスロジックってどこに置くのかなー、って気になって調べてみたら Model に書くお作法っぽい。Grails は標準で Service (やsrc/groovy)があっていいですねー

なんてことを言ってました。

自分の認識としても、Rails は特に View において先進的な機能を取り込んでいて、先進的な画面のWebアプリケーションを作ることにフォーカスしてるんだろうなぁ、という感じを受けていました。Sprockets とか TurboLinks とかはその最たるものだと思うのだけど、ビジネスロジックの分離においては Rails4 の Concerns に至るまで

コードベースが大きくなるにつれ特定のコンテキストでしか使われないコードがActive Recordにボコボコと追加されていって見通しが悪くなっていくという問題はよく知られている

http://ntcncp.net/2012/12/26/translate-dhh-concerns-to-extract-module

みたいな問題が放置されてきた、っていうのは、たぶん「きれいなJava」の世界の住人からは驚きの対象になるんじゃないかな(Javaのウンコードはきっとあれなので「きれいなJava」と表現しております)。

View 志向ゆえに Model がスパゲッティ、なんて言葉が浮かんで、そこに生地をしっかり持ってる Grails はピッツァなのかな、なんて思ったのでした。上に乗せるものをいろいろと工夫すれば、Grails もすごく美味しく見えるはず!(触ったことない人もためしてみてよ、実際美味しいよ!)